スライドで、
“本当に伝えたいこと”を整える

チームで設定した“トピック”についてのプレゼンづくりをする過程で、実社会で活かせるスキルをトレーニングするワークです。vol.2スライド編では、プレゼンの構成術やスライドデザインのコツを学び、わかりやすく整理されたプレゼンづくりにチャレンジします。

【身につく力】
自己表現力、 プレゼンテーション力、 コミュニケーション力、 チームワーク力、 情報収集・活用力、
問題発見・解決力、 論理的思考力、 情報モラル、 進路意識の向上 

ワークの流れ

1

チームづくり、トピック選び

世の中で注目されていて
役に立つ話題は?

4~5人のチームをつくり、チーム名とリーダーを決めて、プレゼンの“トピック”を選びます。聞く人に何を届けると価値があるのかよく考えて、最も伝えたいポイントも見つけます。

2

プレゼン構成、スライドづくり

内容を整理して
念入りにリハーサル!

効果的なプレゼンの構成と、見やすいスライドをつくります。中身がまとまったら、さらにスライドを工夫。どのくらい整理されているかをよく確認しながら、リハーサルを繰り返します。

3

プレゼンテーション

「一番大切なこと」を
伝える、受け取る

各チーム8分間を目安にプレゼンテーション!他チームは、発表チームへのコメントをします。採点表をもとにみんなで審査をして“プレゼン・グランプリ”も決めます。

4

振り返り

振り返って感じたことを
しっかりつかまえて、次へ

これまでのワークを振り返って、チームでディスカッションします。最後はひとりひとりレポートを書いて終了です。

POINT!「Guide」が充実

インテンシブシリーズのワークブックは、取り組みをサポートする「Guide」が充実。ステップごとに要点と解説を参照できるので、短い時間でもスムーズにワークを進行することができ、リアルでもオンラインでも、柔軟に活用いただけます。

インテンシブシリーズの教材・サポート

実施検討時から授業準備、授業スタート、終了に至るまで、専任のコーディネーターが先生方をサポートします。
年度末には、取り組みの成果を承認する「トゥワイス・アウォード」を開催。各校が一堂に会する発表会を行い、賞を授与します。

プランニング
学校の目的・状況に応じた最適なプランをご提案します。

事前研修/オリエン
授業の流れを体験いただきながら理解を促進する事前研修を実施します。

ワークブック・WEB教材
生徒が自発的に学べる学習教材をご提供します。

電話・メールでの運営相談
教材の使い方や授業の進行について、随時ご相談をお受けします。

夏休み特別講座『サマー・スクール』
実社会で必要なスキルを身につける特別講座です。

全国大会『トゥワイス・アウォード』
選ばれたチームは、企業人、特別審査員の前で取り組みの成果を発表する大会に参加することができます。

効果測定
取り組み終了後は、「振り返りシート」をもとに成果を確認します。

VOICE

プレゼンワーク・スライド編を体験した先生方、生徒たちの感想です。
授業での様子やこの体験をとおして気づいたこと、実感したことなど、実際にお聞きした声をご紹介します。

〈生徒〉
プレゼンスライドをつくる中で、「こんな感じにもできるんだ」という新たな発見ができました。スライドづくりの法則があることもわかったので、それを生かして効率的にスライドをつくれたと思います。

〈生徒〉
私たちが取りあげたテーマは普段から慣れ親しんでいるものだったけど、今回たくさん調べたことで、見方が変わった気がします。ワークをやる前はプレゼンは大変そう、つまらなそう、と思っていたのが一気に変わりました。また次回もやりたいと思いました。

〈先生〉
ただ調べたことをまとめて発表するのではなく、それらの情報は本当なのか?という検証を何度もしていました。自分たちにしかできない説得力のあるプレゼンになっていたと思います。

〈生徒〉
グループの人と仲よくなれたし、自分たちが満足できるスライドがつくれて、情報もしっかりまとめて発表ができました!チーム内でうまく連携を取れたのもとてもよかったです。

〈先生〉
チーム間でも、発表のどこがよかったのかをしっかり見つけていて、「ここのチームは構成がうまかったよね!」など、生徒同士でのよい学び合いにつながっていました。

〈生徒〉
5分間のスライドをつくるのがこんなにも大変なんだと身にしみて感じました。完成した瞬間は嬉しくて達成感がすごく大きかったです。最初チームをつくったときは不安だったけど、最後の振り返りの時には楽しく話が盛り上がって、みんなの距離が縮まりました。

〈先生〉
プレゼンのテーマ設定は自由度が高いので難しいのでは、と思っていたが、生徒が自分の興味関心のある分野を発見するいい機会になっていたし、それが他者に認められることで大きな自信になっていました。

〈生徒〉
グループワークで必要なことは、結果に重きをおくことではなくメンバーとの協力を適切に図り、ひとつのことを共に成し遂げる過程なのかもしれないと思いました。「協力してくれなかった」と人を責めるのではなく、どうしたら協力してもらえるようになるのかを考えることが、リーダーに求められる力だと感じました。

〈先生〉
対面することなくオンラインで実施したのですが、オンライン会議ツールやチャットツールを活用することで、普段の授業ではあまり発言のない生徒も自分の考えを伝えることができていました。コミュニケーション力を鍛えるいい機会になっていたと思います。

〈生徒〉
プレゼンが終わった後チームで振り返ったときに、反省点以上に、いいと思った点が出てきたことで自信がつきました。みんなで協力しながらのスライド作成や原稿作成は大変だったけどとても楽しかったです。

ワークブックサンプル(デジタル)をご希望の方は、フォームよりお問い合わせください。

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